シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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チュニジアに逢いたい

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まさか、こんな事件が起きてしまうとは...。

チュニジアの首都・チュニスでの事件は衝撃だった。
チュニジアに行かれたことがある方は、決して多くはないだろう。
だから、こんなニュースを耳にすると、とても物騒なところのように思えるかもしれない。

が、実際にはヨーロッパ諸国の人々にはとても人気がある旅行先。
カルタゴの古代遺跡、シディ・ブ・サイドの青と白の町並み、果てしなく広がるサハラ砂漠、映画スターウォーズのロケ地・タタウィーン...。
国中いたるところに名勝が点在する、魅力に溢れた観光大国だ。

過去には長年フランスが統治していたことから、イスラム教の国ながらカトリック教会も数多く、またユダヤ教のシナゴークも見られる。
そんな多様な文化が入り混じっていたせいか、イスラム教の戒律も緩めで、北アフリカでは際立って穏やかで安全な国だった。
そう、少なくとも2011年のジャスミン革命前までは。

私が前回訪れたのは、それよりもっと前のこと。
海は碧く、太陽は力強く、ブーゲンビリアが咲き乱れ...、他の地中海の町と同様、穏やかでゆったりとした時間が流れている。
加えて、風がサハラから運んでくる砂塵と、あちこちにあるナツメヤシ畑が、北アフリカらしいスパイスになっていた。

チュニスの街は首都だけに近代的な都会だけれど、それでもメディナと呼ばれる旧市街やスーク(市場)は、まるで別世界のように古き良き時代の雰囲気が漂っていた。
街を歩いて印象的だったのは、あちこちに赤い国旗とひとりの人物があしらわれたポスターやペナントが数多く掲げられていたこと。
その人物こそ、後の革命で国を追われることになってしまう当時の大統領、ベン・アリ氏だった。

チュニスの郊外、カルタゴのアントニヌス浴場遺跡からは、正面に広い地中海を見渡すことができる。
遺跡のすぐ隣、さらに一段高いところに、立派な白亜の大統領官邸があった。
そちらの方向にレンズを向けることは厳しく制限されていたのだけれど、こちらに向けられた監視カメラの数が相当な数だったのを憶えている。

そんな様子から、独裁的政権のイメージをおぼろげに感じていた。
けれども、地元の人々はいたって穏やかで、道行く人々は皆にっこりと微笑んで会釈をして通り過ぎてゆく。
何かと勝手の違うイスラム文化の国で、そんな屈託の無い笑顔に癒され、安心感を得たものだった。

そんな旅から、もう随分時間が経ってしまった。
そんなこともあって、ここ数年、チュニジアへの旅を考えていたのだけれど...
残念だけど、情勢が落ち着くまで、しばらくは難しいだろう。

早く、あの平穏で温かなチュニジアに再会したいものだ。

南部の町、メドニン
昔の暮らしと今の暮らしが混在する
白い今風の建築も、中身は昔ながらの日干し煉瓦だ


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by photographerasuha | 2015-03-29 23:36

地中海あらびあん

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チュニジアの "ジャスミン革命" を発端に、エジプトほか各地でさまざまな動きが活発化しています。
中東のアラブ諸国には予備群もたくさんあって、今後さらに "飛び火" する可能性も。

昨年はギリシャが経済問題から騒乱となって、スペインやポルトガルがやはりその予備群とされていました。
一見、穏やかそうに見える地中海沿岸の国々...。
実際には、いろんな問題が山積みなんですね。

ところで、エジプト。
私は学生時代に旅をしました。
写真は生憎、実家に保管していて手元に無いので、今回はお見せできないのですが。

有名なギザのピラミッド、ルクソールの王家の谷などなど、その歴史的な遺跡群からは、太古のロマンを感じずにはいられません。

滔々と流れる大河ナイル、
砂漠へとフェードアウトしてしまうかのような色彩の町並み、
シーシャ(水煙草)を楽しむ男たちで賑わうカフェ、
砂だらけの道をクルマに混じってテンコ盛りの荷物を運ぶロバ車...

一言で言えば、とにかく "カルチャー・ショック" の旅でした。
五感で感じるもの全てが、それまでに経験したモノとは別世界。

食べ物が口に合わなかったり、習慣に馴染めなかったりと、その時は何度も「早く日本に帰りたい」とさえ思ったりしましたが、より不便でより個性的だった当時のエジプトを歩いて回れたのは、今思えばとても貴重な経験でした。

そういえば、海外で日本人バックパッカーを見かけることがめっきり少なくなりました。
学生諸君には在学中に是非一度、 "旅" を体験していただきたいものです。

「出てこいや〜っ!!」

写真はチュニジア・ジェルバ島
エジプトやチュニジア、モロッコなど地中海沿岸のアラブ諸国では、ビーチはすっかり欧米化されてリゾートに姿を変えてしまったところも多く、フランスやドイツからたくさんの人々が休日のシエスタを楽しむために海を渡って来る


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by photographerasuha | 2011-02-01 23:02
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先日の "ジャスミン革命" 以来、ここのところチュニジアの話題をよく耳にしますね。

そんなチュニジアも地中海に面する国。
ギリシャなどと同じく、町中ではやっぱりネコをよく見かけます。
もちろん、ノラちゃんのコトです。

ホテルのロビーも、レストランのフロアも、空港の待合室も、どこもかしこもフリーパス。
よほどのことが無い限り、追い出されたりはしません。
現地の皆さんは気にも留めてない様子......と言うよりも、それがごく当たり前の光景なのでしょう。

たったそれだけのコトなのですが、それが何だか凄く "余裕" を感じさせてくれるのです。
シエスタの町のゆったりとした雰囲気は、少なからず彼らが創り出しているような気がします。

私が滞在したチュニジア各地の宿にも、ネコたちがたくさん居候していました。
中には部屋を訪ねて来てくれるコも。

おかげでゆったりとしたチュニジアのシエスタを満喫。
旅の疲れを癒してくれる、なかなか気の利いたルームサービスでしたよ。

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by photographerasuha | 2011-01-25 23:22
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地中海を臨む北アフリカの国、 "チュニジア" 。

日本からは遠いこともあって、あまり注目される国では無いかも知れません。
...が、ヨーロッパの人々にとってはとても人気のある旅行先で、実際その観光資源はバラエティーに富んでいます。

世界遺産カルタゴの遺跡、白壁と青い扉が美しいシディ・ブ・サイドの町並み、陶器の町ナブール、どこまでも続くサハラ砂漠、映画 "スターウォーズ" のロケ地にもなったマトマタの穴居、青い海が美しいジェルバのリゾート...。
日本の半分ほどの広さにギッシリと見どころの詰まった、まるで宝箱のように魅力満載の国なのです。

報道でご存知かと思いますが、そのチュニジアで今、革命が起こっています。
ベン・アリ大統領による長年に渡る独裁的政治への鬱憤が、ついに爆発したという感じでしょうか。

私が前回チュニジアを訪れたのは、もう何年も前のこと。
久しぶりに様子を覗きに行こうかと思っていた矢先の出来事でした。

テレビやネットから飛び込んでくる映像・画像は、穏やかな時間が流れていた当時の町並みとはおよそ似ても似つかないモノ。
町の至る所に掲げてあったベン・アリ大統領の肖像画やポスターも、ここ僅か数日ですっかり消え去ってしまったようです。

ニュースの映像だけをご覧になられた方は、 "危険な国" とか "野蛮なところ" といったイメージを受けるかもしれません。

でも、それは誤解です。
どうぞ、ご心配なく。
国民の皆さんはとても穏やかで親切で友好的です。
本来の姿は、安全に旅を楽しむことができる国なのです。

昨年、騒乱があったギリシャもそうですが、チュニジアにとって観光は重要な産業。
混乱が長引けば、深刻な経済的ダメージを受けてしまうでしょう。
早いうちに平穏な日常が戻ってくることを願っています。

そして、日本の政治も今や迷走状態。
いったい何処へ向かうのやら...。
国民が暴発しなくて済むように、巧く舵をとっていただきたいものですね。

砂塵に霞むショット・エル・ジェリド(塩湖)の草原を行く羊飼い
車でさえも横断するには1時間以上もかかる果てしない塩湖
何処から来て、何処へ向かうのか...


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by photographerasuha | 2011-01-19 23:41

秋、チカヅク

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昨日、そして今日と雨降りの湘南地方。
一昨日には真夏のようだった気温も一転して、涼しいを通り越して寒いくらいに。

これだけ気候が急変してしまうと、何かと戸惑いますね。
今日はまず、服に困りました。
まだ夏物ばかりでしたので...。

一昨日は "かき氷" を食べたのに、今日の夕食は早くも鍋物 "水炊き" 。
布団も用意しないと...。

9月に入ってどんなに暑くても、自然の動物はちゃんとわかるようで、コオロギや赤トンボは例年通りに動き始めました。
赤トンボと言えば "アキアカネ" という種類がいるのですが、 "秋茜" ってなんとも日本の秋らしい素敵な名前です。

夏の間はおとなしくしていた部屋の観葉植物たちも、新しい葉を作ろうと仕事に取りかかってます。

一歩、また一歩と、秋の足音が大きくなってきてますネ。

ひとつ、お知らせです。
12月10日〜12日に横浜・赤レンガ倉庫で開催される「あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」に出展することになりました。
詳細は、後日改めて掲載いたします。

チュニジアのオアシスで見つけた "赤トンボ"

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by photographerasuha | 2010-09-25 00:12