シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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影踏み遊び

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長いフライトを経て、アテネ空港に到着。
飛行機を降り、見慣れたターミナルを歩いていると、
「あー、来たな~」と実感する。

だけど、それと同じくらい
「あー、帰ってきたな~」
という、まるで田舎に帰省したかのような懐かしさも感じる。
私にとってギリシャというところは、そんな場所になってしまった。

10月は向こうの感覚では、もう半ばオフシーズン。
といっても、島にはまだまだ夏が居座っていて、日中はお陽さまがこれでもかと言わんばかりに力強く降り注ぐ。
数ある美しいビーチは大勢の観光客で賑わっていて、とてもオフシーズンなんて雰囲気ではない。

けれども、島を巡ればオリーブやブドウ、ザクロにイチジクなどが枝もたわわに実をつけている。
それは、紛れも無くここに秋が到来したという足跡だ。

10月の声を聞くと、気の早いショップやタベルナ、ホテルやヴィラはさっさと冬支度にとりかかる。
日一日とクローズする店が増え、月末にはすっかり様変わりしてしまう。
同時にヨーロッパ各地からのチャーター便も日毎に減り、あれだけ賑わったビーチも休息の時を迎える。

こうして、シエスタの町の短い秋は小走りに通り過ぎて、完全なオフシーズンとなる冬がやってくる。
わずかひと月の間に、夏から秋、秋から冬へ。
まるで "影踏み遊び" のように、季節は移り変わってゆく。

夏は多くの人が魅せられた美しいビーチ
今は波が砂を洗う音だけが響く


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by photographerasuha | 2012-11-08 20:51 | Trackback | Comments(4)

旅を終えて

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ここ数週間、シエスタの町を歩いてきた。

ギリシャの島々では連日好天に恵まれ、まだ夏と言えるほど暑かった。

旅を終えて日本に帰ってみれば、すっかり秋めいていた。
最寄り駅のホームに降り立つと、何処からともなくキンモクセイの優しい香りが鼻先をかすめてゆく。
その香りを届けてくれたそよ風も、乾いて軽い爽やかなものに装いを変えていた。

シエスタの町には色とりどりのブーゲンビリアが咲きこぼれていたけれど、自宅のそれは大半の花が落ちてしまっていて、なんとも寂しい姿になっていた。
代わりに、まだ小さなレモンの木には、鮮やかな緑色をした実が3つほどついている。
しばらく留守にしていた間に、我が家にも秋が訪ねてきたらしい。

旅は楽しく、故についついオーバーペースで行動してしまうので、帰国する頃には自分で感じている以上に疲れている。
わかってはいるのだけれど、毎回旅のあとは体調を崩しがち。
そして今回も、ヤッパリ...だ。

微熱が続いて、肩はコリコリ。
帰国して数日が経つのに、まだ引きずっている。
いつものコトとはいえ、まいってしまう。

鏡に映る顔は、少しホッペタがやつれたような...。
ふと体重計に乗ってみたら、3キロも減っていた。
あれ?...、ちょっとウレシイかも?。

体調を取り戻すには...
やっぱり "シエスタ" かな?。

見事なブーゲンビリアの花
この花を見るとワクワクして仕方が無い


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by photographerasuha | 2012-10-23 22:47 | Trackback | Comments(2)

シエスタのススメ

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このブログとウェブサイトのタイトルになっている "シエスタ" 。
私は独自の解釈で「ゆったり・まったり・のんびりとした雰囲気」の意味で使っているが、本来の意味はスペイン語で「お昼寝」のコト。

そのスペインをはじめ、ギリシャやイタリアなど地中海沿岸の国々では、このシエスタの習慣がある。
ランチタイム後から2~3時間、お店やオフィスも暫し「お昼寝の時間」となる。

こう書くと、
「なんだ怠け者だなぁ~、そんなコトだから経済危機になるんだよ」
なんて声が聞こえてきそう。

でも、それは誤解。
特に観光業に携わる人々は、夏のシーズンの間は朝早くから夜遅くまで、それこそ馬車馬のように働いている。
もっとも、オフシーズンは仕事が減ってしまうので、夏の間に稼げるだけ稼がなくてはならないという事情もある。

それはさておき...

美味しいモノを食べてお腹がいっぱいになったら、さてその次は?。
私はスゴーく「眠くなる」。
みなさんもきっと大きくうなずくだろう。

昼下がりのオフィスで、一瞬夢の世界にトリップしてしまったことがある人は少なくないハズ。
食後に眠くなるのは、血液が消化器系統に集中するために、脳の血液が少なくなってしまうのが原因だそう。
いたって生理的な現象なので、むしろコレに逆らう方がムリというもの。

食後にお昼寝をするのは理に適ったもので、その効能は科学的な観点からも実証されている。
ただし、その時間には気をつけたい。
おススメは30分程度で、それ以上になると逆効果になることも。

"シエスタの町" に住む人々も、シエスタの時間をずーっと寝て過ごしているわけではない。
家族や仲間と話し込んだり、趣味の時間に充てたり、海に飛び込んでひと泳ぎしたり...。
みんなそれぞれのやり方で、うまくリフレッシュしている。

日本の会社にもシエスタが導入されたら...
なんてコトも考えたけど、日本企業の気質からすると...
う~ん、やっぱりムズカシイのかな×××?。

でも、30分程度のお昼寝で効率が上がるのなら、試してみる価値があるのでは?。
どなたか社長さん、検討されてみてはいかがデス?。

お盆休みと夏の暑さの疲れが出やすい時期。
短いお昼休み、せめてゆったりと "シエスタ" を!。

島の宿の飼いネコくん
シエスタはいつもご主人のバイクのシートの上で
おかげでご主人は殆どバイクを使えない


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by photographerasuha | 2012-08-19 22:00 | Trackback | Comments(2)

ナツニサクハナ

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昨日は、67回目の "原爆の日" だった。
8月6日という日は、広島県生まれの私にとっては、特別な思いの日だ。

私が通っていた小中高では、いずれもこの日は全校登校日だった。
朝早めに登校して、午前8時15分、つまり原爆が投下された時刻に黙祷する。
たぶん、長崎県でも8月9日には同じことをやっていると思う。

学校では平和記念式典のテレビ中継を観るのだけれど、印象に残っているのはセミの鳴き声。
1分間の黙祷、 "平和の鐘" の音の後ろでクマゼミが大きな声でシャイシャイと鳴いている。
その鳴き声に、一層夏の暑さを感じたものだった。

原爆の日の登校日に「夾竹桃のうた」というのを歌った記憶がある。
歌詞の内容は、終戦からの復興と平和を願ったもの。
夾竹桃は "キョウチクトウ" と読むが、街路樹や生垣に使われていて、夏の盛りにその美しい花で楽しませてくれる。

「75年は草木さえも生えない」と言われた被爆地・ヒロシマ。
焼け野原となり放射線の影響が残るヒロシマの地に、キョウチクトウは翌年からしっかりと花を咲かせた。
それはまさに復興と希望の象徴だった。

あの日から67年。
今も平和記念公園や原爆ドームの横を流れる元安川(もとやすがわ)沿いをはじめ、いたるところで紅白に咲き誇るキョウチクトウを見ることができる。
この美しくも逞しい花は、広島の "市の花" に制定されている。

ところで、このキョウチクトウ。
その枝を箸代わりやバーベキューの串に使った程度で死亡例もあるほど、とても強い毒を持っている。
うっかり口にしないよう、くれぐれも気をつけていただきたい。

シエスタの町のセイヨウキョウチクトウ
平和で穏やかなエーゲ海の島によく似合う


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

「第17回 あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」に出展します
2012年8月10日(金)〜12日(日)
11:00〜18:30
横浜赤レンガ倉庫1号館・2階
ブースナンバー52
入場無料です


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by photographerasuha | 2012-08-07 21:07 | Trackback | Comments(2)

忘れ去られる?ニッポン

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ここ数年、海外を旅していて気になっているコトがある。

以前は町を歩いていると、
「コンニチハ!」
「Japanese?」
と声をかけられたのだけれど...。

ところが今は、
「ニーハオ!」
「Chinese?」
の方がすっかり多くなってしまった。

因みに、私が特に中国人っぽい容姿をしているというワケではないので、念のため。

これは、ギリシャでも例外ではない。
なにしろ、今やギリシャは中国では大人気のディスティネーション。
観光地はいつもたくさんの中国人旅行客で賑わっている。

特に若いカップルは、サントリーニ島で結婚式を挙げるのが人気で、ステータスにもなっている。
天才的に商売上手な中国人のこと、もちろん現地には中国人経営のブライダル業者も存在する。

彼らを見ていると、経済成長が著しいる元気な中国の姿が窺える。

タベルナに行けば、ロブスターなど高級料理を、しかも大量に注文!。
土産物屋に行けば、パンパンになった手提げ袋を持てる分だけ!!。
宿泊は学生でさえ、1泊数百ユーロもする高級ヴィラ!!!。
とにかく、強い "勢い" を感じる。

ところが、20年ほど前似たような状況だった日本人はと言うと...
アテネやミコノス島、サントリーニ島でツアー客を少し見かけるくらい。

これでは、観光業に携わるヒトは、「コンニチハ」よりも「ニーハオ」の方が大切になるのもアタリマエ。

だけど、他にも理由があるような...。
そのひとつは多分、 "外交" 。
日本は随分、その手腕が鈍ってきたように思う。

実は中国は積極的にギリシャの国債を買っているし、各方面に出資をしている。
ギリシャの一連の経済危機が、大量のギリシャ国債を保有する中国に悪影響を与えてしまうかもしれないけど、それをモノともしない勢いが中国にはある。

お財布がキビシイ状況の日本にはそんな余裕は無いかもしれない。
でも、お金を使わなくても有効な外交だってたくさんあるハズ。
できることをやって行かないと、本当に忘れ去られていっちゃうかも。

しっかり舵を取ってくださいよ、ニッポンの船長さん!。

サントリーニ島に寄港したクルーズ船
クルーズの旅も中国の方には大人気
船が多ければ多いほど町は賑わう


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

"第16回 あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫" 、ご来場いただきありがとうございました。
ASUHA -明日葉- の作品をお買い上げいただいた皆さま、重ねて御礼申し上げます。


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by photographerasuha | 2011-12-16 01:38 | Trackback | Comments(2)

碧い海の向こうには

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ギリシャ・クレタ島。
北岸から南岸へとクルマを走らせる。

クレタ島はとても大きな島。
中央には2000メートル級の山々が連なり、南へ行くには峠を越えていかなければならない。
初夏を迎えたとはいえ、山の頂きには真っ白な雪が眩しいほどに輝いている。

山越えの道は、ガードレールの無い深い谷沿いの崖と、落石の痕跡があちこちに見られる山沿いの崖に挟まれた道。
登坂のためカーブが延々と続くつづら折りの道は、走る割には距離を稼げない。
縦断するのに2時間ほどはかかってしまう。

峠を越え、いくらか南に降りてきたところで、ここでは珍しいトンネルに入った。
暗闇の向こうに見える光に誘われるようにトンネルを抜けると、地中海らしい力強い太陽の陽射しと共に、思わず声をあげてしまう光景が広がった。

どこまでも広く、どこまでも青い、海と空。
一面鮮やかなブルーの世界が、そこにあった。

ここからは見ることはできないけど、この海を渡ると、そこはアフリカ大陸。
クレタ島との間にあるのは、同じ海と空。
向こう岸から見ても、同じ鮮やかなブルーに見えるはず......
なのだけれど、今はどうもそうはいかない様相。

ここから南に真っ直ぐ300キロ先、そこに位置する国はリビア。
今まさに激動の時を迎えた、あのリビアである。

そしてその右手、西隣には "アラブの春" の火付け役となったチュニジア。
その隣にはアルジェリア。

反対側の左手、東隣にはエジプト。
さらにもっと東に行くと、シリアやヨルダン...。

地中海東岸から南岸にかけては、今は騒乱のまっただ中にある。
クレタ島から臨む海を見る限り、とてもそんなことは想像できないけれど。

あのカダフィ大佐も、遂に亡き者にされてしまった。
ただ、それで本当の "アラブの春" はやってくるのだろうか。
なんとなく、既に新たな怪しい臭いがし始めているような気がしてならない。

穏やかなクレタ島にいると別世界の話のようだけれど
ギリシャは経済問題でもがき苦しんでいる
そして日本も...


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by photographerasuha | 2011-10-24 22:11 | Trackback | Comments(2)

オレンジ色の灯り

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シエスタの町の夜を彩る灯火。
オレンジというか、アンバーというか、とても優しく暖かみのある色で、なんとなく癒される。

ヨーロッパの夜といえば、まず思い浮かべるのはこの白熱電球の色。
街灯もレストランやブティックも、夜になれば町はオレンジ色に染まる。

ところが...、今は少しばかり様子が変わってきている。

日本では白熱電球の生産が順次終了して、LED電球へと移行し始めている。
ご存知の通り、いちばんのメリットは省エネ。
時代背景に従って物事が移り変わるのは、ごく自然のことなのだけれど...。

そして、この動きは海の向こう、シエスタの町でも着実に浸透し始めている。
宿の部屋やお店の照明にも、まだごく僅かではあるものの白熱電球が姿を消し、電球形蛍光灯に取って代わっている。

電球形蛍光灯には白熱電球の色を再現できるものもあるのだけれど、どうしても品揃えに劣る島では手に入りづらいのか、普通の白色のものが多い。
なので、宿やお店では色が入り交じって "斑" になっていたりする。

そして、それは街灯にも僅かながら見られるようになってきている。
あの優しく暖かみのあるヨーロッパの夜の色も、時代の流れとともに姿を変えつつある。

仕方の無いことなのだけれど...
寂しい感じがするのは否めない。

もし、夜のタベルナ(食堂)が白色の蛍光灯になってしまったなら...
せっかくの美味しい料理も、味気なくなってしまうかも
オレンジ色の灯りは、心の中に穏やかで豊かな光を灯す


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by photographerasuha | 2011-10-10 23:45 | Trackback | Comments(2)

レンタカーのススメ

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エーゲ海の島の旅。
ゆったりまったりでいいのだけれど、ちょっと不便な交通機関。

ローカルな島だと、幹線のバスでさえ朝昼夕に各1便ずつ。
日曜日には、それさえも走らないということも。

現地の人たちにはコレでごく当たり前の話だけど、日本のきめ細かい交通網に慣れ親しんでいる私たちには、どうしても不便に感じてしまう。

そこで頼りになるのが、レンタカー。

ただし...
ギリシャは、他の多くのヨーロッパの国と同じく、左ハンドルの右側通行。
つまり、日本の真逆。
しかも、その殆どはマニュアルで、オートマチックは高いグレードなど限られている。

とはいえ、エーゲ海の島。
交通量は大したことは無い。
最初こそウインカーを出すつもりがワイパーを動かしてしまったり、気がついたら逆車線を走っていたとかあるけれど(オイオイ!)、少し走ればすぐ慣れるモノ。

レンタル料金も、大手の会社は高いけど(ローカルな島には、そもそも大手は無い)、地元のショップなら1日25ユーロ前後。
3日ぐらい借りると、更に割引になったりする。

それはさておき...
とにかく、島を隈無く巡るには、レンタカーは欠かせない。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

写真のクルマはイタリア車のフィアット・パンダ。
いちばん安いカテゴリーSで、よく使われているクルマ。
今回の旅で4回レンタカーを借りたうち、3回がこのクルマだった。

ところで、このクルマ、ちょっと変わっている。
それは、ドアロック。
クルマに乗り込むと、ロックを掛けるツマミがどこにも見当たらない。

一瞬戸惑ったけど、その時は「ああ、こういう仕様なのネ」と納得してしまった。
よくよく考えてみれば、そんなワケ無いのだけれど×××。

山間の村を訪ねて走らせていて、小さな小さな村にさしかかった時のこと。
道端にいたおじいさん2人が、突然道に出てきて "通せん坊" 。
細い道なのですり抜けることはできず、止まらざるを得ない。

窓を少しだけ開けて話してみると、どうやら「△♯☆※%(聞き取れない...)へ行きたいので乗せてくれ」と言ってるよう。
...が、山の中で不意に出逢ったヒトを、しかも言葉もおぼろげにしかわからないし、それは難しい相談。

さて、どうしよう?。
と思ったら...

もう乗ってるし!!!

工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェェエエエエ工工

そう、ドアロックをしていなかったから、勝手にドアを開けて乗っちゃった。
当人たちは当然のような顔をして座ってる。
エ〜、困ったな〜×××。

悪いケド、身振り手振りでなんとか説得して、おじいさんたちには降りてもらった。
旅の初日で、余計なトラブルは避けたかったし。
しかも初めての島だったから、地元の人たちの生活リズムがわからなかったし。
それに、ちょっとお酒臭かったし...。

多分、ここではごく当たり前のコトなんだろうけど。
だってバスなんて無い村だもんね。

ゴメンね、おじいさんたち。

日本に帰ってからわかった、フィアット・パンダのドアロックの方法
ドアの開閉レバーを "押し込む" のだそう
"良い子" は借りる時にちゃんと確認しておきましょう(恥)


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by photographerasuha | 2011-10-03 22:36 | Trackback | Comments(2)
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シエスタの島、小さな村の小さなカフェニオン。

この日は朝から、雷を伴った雨が降ったり止んだり。
春から夏へと変わる時に、こんな天気になる。

村を歩いてはみたけど、こんな天気ではネコも出歩きはしない。
島では珍しいあまりの蒸し暑さに耐えきれず、村にただ一軒のカフェニオンに逃げ込んだ。

島のカフェはオープンテラスがスタンダードだけど、このカフェはたまたまインドア。
エアコンがほどよく効いていて、蒸し暑さにへこたれてしまったカラダに染み渡る。

外国人の多い観光スポットは話は別だけれど、シエスタの時間のカフェは閑散としている。
客がいなければ、店主でさえ椅子にもたれて昼寝を楽しんでいる。

このカフェも、やはり客は他に誰もいなかった。
ほどなく奥から店主のご婦人が出てきて、席を勧めてくれた。

とにかくカラダを冷やしたかったので、フラペを注文する。
フラペとは、アイスコーヒーのこと。
それも、普通はネスカフェで作ってある。
そう、どこのスーパーや商店でも売っている、あのネスカフェ。
ただそれだけなのに、島のカフェでいただくと、何故かとても美味しく感じてしまう。

壁にはこの村で撮られた、古い写真がたくさん貼ってある。
どれもこの島の移り変わりがよく写っていて、説明書きが無くてもまるで物語のように読み取ることができた。

「お待ちどうさま」
穏やかで優しい笑顔と一緒に、フラペが運ばれてきた。
例えネスカフェで作ってあっても、手作業がいくつか入っている分、パッケージに入った業務用の出来合いのモノよりは何倍も美味しそうに見える。

さあ、いただきまーす!

...と、その時。
どこからか寝息のような音が聞こえてくる。
他に客はいないし、店主は新聞に目を通している。

もしや...?
と思い、隣のテーブルの下を覗きこむと...

見ーつけたっ!

椅子の上に、のんびりとシエスタを満喫中のネコ。

ミルクをたっぷりと入れた冷たいフラペが喉を通るゴクッという音と、ネコの寝息だけが聞こえる昼下がりのカフェニオン。

シエスタの村での、ほっとしたヒトトキ。

カフェニオンやタベルナの椅子はネコたちにとってはベッド代わり
座る時はどうぞお気をつけて


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

ASUHA -明日葉- 作品展 開催中です
9月22日(木)まで
20日(火)は休廊、最終日は19時頃から片付けを始めます

シエスタ写真家・ASUHA -明日葉- 作品展
In the town of SIESTA -シエスタの町で- 2011
〜エーゲ海に浮かぶ島の昼下がり

2011年9月9日(金)〜22日(木) 11:00〜20:00(入場は19:00まで)
[※12日(月)・20日(火)は休廊]
入場無料

東京都中央区銀座1-7-7
ポーラ銀座ビル4F
MIKISSIMES GINZA GALLERY(ミキシム銀座ギャラリー)
[メガネ・パリミキ併設]

http://www.paris-miki.co.jp/corporate/news/gallery/schedule2011.html
http://asuha-image.com/info.html

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by photographerasuha | 2011-09-17 14:15 | Trackback | Comments(2)

続々・ヴィーナスの故郷

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---前話の続き---

集落の案内図によれば、確かにこの辺りであることに間違いはない。

怪訝そうな顔をした白ヤギたちの目の前でクルマをUターンさせ、もう一度引き返す。
もはや "走る" という感じとは程遠く、エンストを起こしそうなくらい、ゆっくりゆっくりと進む。

ふと、目の前に、白いポールが見えた。
そして、その上には何か青いモノ。

「標識だっ!」

"ミロのビーナスの発見地"

やっと見つけた!。
...でも、記念館や記念碑といった類のものが何も見当たらない。
クルマを降りて、標識が立っている場所を覗き込む。
そこは草木が生い茂っているだけの、傾斜の急な崖だった。

いったい、ドコなんだろう...。
ネジのようにグルグルと見回してみるけど、やっぱり何も無い。

どうやら、この標識が立っている場所がそれらしい。
なんとなく釈然としないケド、ここがあのヴィーナスの故郷であることは間違いない。
記念に標識の写真を撮っておく。

村から少し離れた、風の囁く音しか聞こえない静かな場所。
木々の間からは青いエーゲ海を臨み、水面をきらめく光が眩しい。

私が今見ている光は、かつてヴィーナスが見ていた光と同じ輝きをしているのだろうか...

そんなことを考えながら、ヴィーナスの故郷をあとにした。

帰国後にわかったコト
どうやら標識の下に降りる小道があったらしく(草ボーボーで見えなかった...)、そこを降りると岩に "ココで見つかった" と書かれた小さなプレートが打ちつけてあるらしい
う~ん、かなり心残り×××


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ASUHA -明日葉- 作品展
In the town of SIESTA -シエスタの町で- 2011
~エーゲ海に浮かぶ島の昼下がり
2011年9月9日(金)〜22日(木)

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by photographerasuha | 2011-09-04 01:42 | Trackback | Comments(2)