シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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タグ:エーゲ海 ( 63 ) タグの人気記事

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---前話の続き---

「わかったぁーーーーーっ!」

彼女の声...、 "あの人" にソックリ!。

さて、 "あの人" とは?

彼女の家族は全部で7人。
彼女と旦那さま、子供が男のコ・女のコ・男のコの3人。
それとどちらかの親御さんご夫婦が2人。

そして、今しがた遅れてやってきた3人は、彼女の兄妹なのか友人なのか、赤ちゃん連れの夫婦。

彼女の声...

さんにソックリ~ッ!!!」

いや、声だけでなく会話のリズムだってそうだし、髪型までもがほぼアレ。

オドロキなのは、上の男のコと女のコの2人が、彼女の弟妹ではなく子供だという違いはあれど、その家族構成までもうりふたつ!。
おまけに、ノリスケ一家も一緒だし。

サザエさんたちの足下には、ちゃんとタマもいる。
ただ、4~5匹とちょっと多いし、毛色も白ではなく三毛や黒だけど。

それに、さっきオーダーを取りにきたウエイター。
長身だし、その分厚い唇は、いかにもアナゴさんっぽい。

なによりその特徴的な声。
誰が聴いてもサザエさんの声である。
いや、 "サザエさん" ではなく、 "カラマリさん" だ。

カラマリさん、その後もずっと「カラマリーア!、カラマリーア!」とことあるごとに繰り返し、私が食事を終えて店をあとにする時も後ろから「カラマリーア!、カラマリーア!」と聞こえてきた。
私が食べたのはアーティチョークなのかカラマリなのか、よくわからなくなってしまった×××。

次の日...

町を歩いていると、何処からか微かに「カラマリーア!、カラマリーア!」と聞こえてくる気がした。
昨日いやというほど繰り返し聞いたので、まだ頭の片隅に残っているようだ。

...と思っていたら、向こうから見覚えのある一行が...。
カラマリさん一家だ!。

昨日のカラマリがよほど美味しかったのか、ニコニコ顔で「カラマリーア!、カラマリーア!」と連呼している。
これだけ喜んで食べてもらえるなら、彼女の胃袋におさまったイカも幸せなのかもしれない。

それから4~5日後...

別の島のタベルナで、ランチにカラマリのフライをいただいた。

ところでこのカラマリのフライ、国籍・老若男女を問わず人気のメニューである。
良質のギリシャ産オリーブオイルで揚げられたフライは、文句のつけどころがなく美味で、私も好んでよく注文する。

旅の初日に食べて以来のカラマリだったので、改めてその美味しさを味わっていた。

「なるほど、 "カラマリさん" が病み付きになるのも当然だなぁー...」

...と思ったその時。

遥か彼方から...

「カラマリーア!、カラマリーア!」

.............................

「えーいっ!、いったいどれだけカラマリが好きなんだぁーーーーーっ!!!」

みんな大好き、カラマリのフライ
アツアツ揚げたてに島のレモンを搾って
左はメリヅァノ・サラタ、茄子のディップ


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by photographerasuha | 2011-08-03 23:00 | Trackback | Comments(4)
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ある日のコト。
夕食をとるため、港の近くのタベルナへ。

オーダーをすませ、他の客が美味しそうに料理を頬張るのを羨ましく眺めていたその時...

「ん?...、どこかで聞いたことのあるような声...」

遠くから潮風に乗って聴こえてくるその声は、確かに聞き覚えのある声だった。

「はて、誰だっけ?」

声はゆっくりとこちらに近づいてきて、やがてタベルナの前で立ち止まった。

声の主は女性。
見たところ、30歳くらいだろうか。
他に、彼女の夫や子供、親御さんらしき方と一緒だった。

タベルナの店先にある獲れたての魚がずらりと並べられたショーケースを見ながら、
「カラマリーア!、カラマリーア!」と連呼する彼女を中心に、さて何を食べようかと家族会議が始まった。
因みにカラマリアとは、 "イカ" のことである。

しばらく賑やかに会議が続いたが、店の奥から現れたタベルナのオーナーに促されて案内されたのは、私のすぐ隣のテーブル。
席に着いてからも会議は延々と続き、「カラマリーア!、カラマリーア!」と彼女の声が店の中に響く。
どうやら、よほど "イカ" が食べたくて仕方が無いらしい。

それにしても、気になるのは彼女の声。
その妙に親しみのある声は、確かにどこかで聞いたことのある声なのだけれど...。
隣のテーブルに座っているので顔もよく見てみるが、さっぱり思い出せない。

ウエイターにオーダーを伝えた後も、相も変わらず「カラマリーア!、カラマリーア!」と、まるでオウムのようにひたすら繰り返している。

そうこうしているうちに、私のオーダーした料理が運ばれてきた。
ハーブと一緒に煮込んだアーティチョーク、なんとも良い香り!。

「さあ、いただきまーす!」

茜色の夕焼け空が映り込んだフォークで、最初のひと切れを口に運んだちょうどその時...
彼女のテーブルに、さらに3人が遅れてやってきた。

「...............?」

「...............!」

「わかったぁーーーーーっ!!」

---続く---

追伸:
"第15回 あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫" 、無事終了しました。
ASUHA -明日葉- の作品をお買い上げいただいた皆さま、またご意見・ご感想をいただいた皆さま、
ありがとうございました。


アーティチョークの煮込み
ホクホクして、とても優しい味
ハーブの使い方はさすが地中海


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by photographerasuha | 2011-07-27 23:47 | Trackback | Comments(4)

ワンちゃんのスイッチ

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シエスタの島の海で出逢った、このワンちゃん。

まだ誰もいない早朝の浅瀬で、ひとりジャブジャブ海水浴。
カメラを向けるとそれに気付いたらしく、ビーチに駆け上がってきて、私の横でブルブルブル!。
カメラが塩水を被っては困るので、慌てて服で隠す。

陽気な性格らしく、シッポはブンブン、目はキラキラ。
「一緒に遊んで〜!」
と言わんばかりの顔をしているので、
「行けっ!」
と海の方へ指先をサッと振ると、ダッシュでザブーン!。

しばらくスイスイ泳ぐと、またあがってきてブルブルブル。
指を振ると、またザブーン。
ブルブル、ザブーン、ブルブル、ザブーン......。

「......いつ終わるんだろ、コレ?」

う〜ん、キリが無い。
はて、どうしたものか?。

「キミ、ちょっと落ち着こうよ」
そう言って、眉間をチョンと突ついたら...

あら不思議!。
スッとお座りをして、真上を向いたまま目を閉じちゃった。

でも、10秒ほど経つと、まるで魔法が解けたようにもとどおり。
すかさず立ち上がって戯れついてくる。

もう一度デコピンをやってみる。
...また動きが止まった。

10秒経過、動き出す。
デコピン一発。
スイッチオフ。

デコピン、オフ、デコピン、オフ......。

あれ?.......

「......いつ終わるんだろ、コレ???」

デコピンすると、ご覧のとおり
何故かウットリ顔


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「第15回 あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」に出展します
2011年7月22日(金)〜24日(日)
11:00〜18:30
横浜赤レンガ倉庫1号館・2階
ブースナンバー112
入場無料です

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by photographerasuha | 2011-07-11 22:40 | Trackback | Comments(4)

続・エーゲ海で泳ぐ

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---前話の続き---

足下を小さな魚がすり抜けていくのが見えた。
その魚に誘われるように、少し沖の方に歩き始めた時...

ズボーーーッ!!!

?????
膝の高さだったはずの海面が、今何故かすぐ目の前にある。
「えっ?、底なし沼っ?」

傾斜が急にキツくなっているうえに、粗い砂が崩れやすく、ズブズブと沈み込んでしまったらしい。
慌てて浅いところまで戻る。

周りで泳いでいるローカルの人たちをよく見ると、ちょうど膝の深さのところから飛び込むようにして泳いでいる。

「なるほど、そういうシステムなのね~」
と、理解したその時、...足の裏に何か違和感。
恐る恐る見ると、指の付け根に何やら "オデキ" のようなものが...。

幸い宿は近いので、部屋に戻ってよく調べると...

「!!小石がめり込んでる~っ!!」

深みにハマった時に、ギリシャ料理を堪能して増加した体重が災いしたらしい。
爪先で掘り出そうとするも、なかなか巧くいかない。
意を決して、アーミーナイフで緊急手術。
痛かった〜×××
...けど、何とか摘出成功。

そういうワケで、ずーっと楽しみにしていたエーゲ海での海水浴、
わずか数分にて...

終了っ!!!

グリーンとブルーの境目はデンジャラス・ゾーン
お気をつけて!


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by photographerasuha | 2011-07-05 22:04 | Trackback | Comments(2)

エーゲ海で泳ぐ

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今回の旅で、絶対やろうと思ってたコト。
それは...

"エーゲ海で泳ぐ!"

前回はうっかり準備をして来なかったケド、今回は準備万端。
いざ海へ!。

人も疎らな田舎のビーチ。
優しく爽やかな海風と、囁きかけるような波の音が心地良い。
もちろん水は文句のつけようが無いほど青く、ずっと沖の方まで透き通っている。

ゆっくりと足先から入っていく。

「冷たいっ!」

エーゲ海の水温が低めなのは百も承知だけど、やっぱり冷たかった。
膝まで浸かっただけで、アタマの先までジーンと響く。

それでもしばらくすると馴染んでくる。
燦々と降り注ぐお陽さまの光が、足先まで届いているのがわかる。

足の裏に感じる、やや粗めの砂のザラザラ感が気持ちいい。
まるでフットスパでマッサージを受けているような、そんな感触。

足下を小さな魚がすり抜けていくのが見えた。
その魚に誘われるように、少し沖の方に歩き始めた時...

---続く---

時間がゆっくりと流れる島のビーチ
木陰でのシエスタは至福の時間


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by photographerasuha | 2011-06-29 23:57 | Trackback | Comments(4)

素晴らしきタビビト

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パリはシャルル・ド・ゴール空港でトラブっているときのコト(前々話参照)。

乗り継ぎカウンターに、同じ状況にある日本人の年配のご夫婦がいらしたのですが...

お二人とも、とても小柄。
見たところ70歳ちょっとくらいでしょうか。
地味な服装...というよりも、ほぼ普段着。
その手にはバッグではなく、茄子紺の風呂敷包みがひとつ。
失礼を承知で申し上げるなら、田舎から出てきたおじいちゃんとおばあちゃんという感じの風貌。

てっきりお困りかと思い、何かお手伝いしようかと思っていると...

カタコトの英語ながら、スタッフと会話されているではないですか。
それも、お互いちゃんと意思疎通ができている。

驚いてつい話しかけたのですが、なんでもクルーズ船でのツアーによく参加されるそうで、今回はギリシャとイタリアを2週間ほどかけて回られる予定とのこと。

クルーズと言うとそれなりのお値段がするものですが、
「いやぁ、出発日が迫ると安売りがよく出るんですよ。だいたい正規の3分の1くらいの価格で。で、そういうのを探しては旅行を楽しんでます。」
と、ご主人。

アテネ空港に到着して、ロストラゲッジで凹んでいる私の横で無事荷物をピックアップしたお二人は
「それじゃ、ごきげんよう!」
と、ニコニコ顔で到着ゲートの外へと。

なんだか、凄く微笑ましい姿に映りました。
旅行もさることながら、きっと人生もお二人で楽しんで来られたんだろうな...と。
ふと、そんなことを思いながら、小さな小さな後ろ姿をお見送りしました。

いつまでも仲良く "旅" を楽しんでいただきたいと思います。

私が乗る豪華なクルーズ船
またの名をフェリーボート...とも言う...


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by photographerasuha | 2011-06-23 22:38 | Trackback | Comments(4)

不完全燃焼

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「いつも旅から帰ってくると体調を崩しがちなのに、今回はスッキリ元気だなぁー」...と余裕をこいていたら...

やっぱりダメでした×××。

旅の疲れなのか、気候の変化に対応できないのか、それともヒコーキの中でバイ菌もらったのか、風邪をひいてしまいました。
喉の痛みから始まって、咳がヒドくて参ってます。

さて...
今回の旅、ちょっとだけ不完全燃焼。
というのは、ネコやイヌのいい写真があまり撮れなかったから。

でも、コレは時の運。
町を歩きながら見つけたノラたちを撮ってるんだから、こういうこともあります。

その辺からネコやイヌを連れてきて演出するのは絶対やりたくないし。

その代わり、 "シエスタの町" を感じるシーンをたくさん撮りました。

なにより、久しぶりに "旅" そのものを楽しみました。
雑貨屋巡り、美味しいモノ探し、目的地を決めないドライブ、キレイな海で海水浴、現地の人や他の国からのツーリストとお喋り......。

やっぱり旅ってサイコーに楽しい!。

田舎のビーチの木陰でシエスタ
砂の上に身を投げ出して仰いだ空は高くて抜けるように青かった


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by photographerasuha | 2011-06-17 23:24 | Trackback | Comments(2)

フンダリケッタリ

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シエスタの町から帰ってきました。

カラッカラのギリシャから戻ってみれば、日本はジメジメ梅雨のまっただ中。
緯度は殆ど変わらないのに、真逆のようなこの違い。
当たり前なのかもしれないけど、不思議〜。

さてさて、旅の方ですが......
トラブル続出でした、ハッハッハ〜!。

先ずは行きのヒコーキ。
定刻にパリに着いて、いざアテネ行きへ乗り換え。
乗り継ぎ案内ボードに私が乗る便名を探すと...

「Cancelled」

......
つまりは "欠航" !。
コレに乗れないと、アテネでさらに島へと乗り継ぐ便に間に合わない。
予約便より1便早いのが45分後に出るので、何とか乗れないか尋ねてみる。
アクアマリンのような瞳がステキなとっても美人のグランドホステスさん、笑顔でヒトコト

「Non」

......
結局2時間後の便に振り替えられ、アテネに着くと同時に、本来乗るハズだったヒコーキは私を残して大空へ。

仕方なく、トボトボと預けたトランクをピックアップに。

......
............
..................
........................
..............................
トランク、出てきませんがなっ。

はい、ロストラゲッジ、決定!。

(私、どうもこの仏系某航空会社とは極端に相性が悪く、乗る度に必ず何かトラブルに巻き込まれてます×××)

次、アテネから本来乗るハズだった便の払い戻しができないか訊いてみる。

「ノー・ショウだから払い戻しはできませぬ」

ハイハイ...。
航空券を新しく買い直して、目的地に着いた時はもう夜の7時半。
半日ムダになっちゃった。

着替えも無し、洗面用具も無し。
でも、なにより疲労困憊だったので、やるせない気持ちを抑えつつベッドにバタン。

トランクは翌日のお昼、タクシーに乗って颯爽とやってきました(私は安い路線バスで来ましたケド?)。
見違えるほど随分と色黒になって×××。

スタートからこんな感じです。
このあともイロイロと湧き出てくるのですが、それはまた追々ということで。

...え?、なぜにこの写真なのか?。
とある島で「オレを撮って、ネットに載っけてくれ〜」と頼まれたので...。

おじさーん、約束守ったからネ〜っ!

公園の雲梯にペンキ塗り作業中のおじさん
キメのポーズで
島の人は写真に写るのが大好き
肖像権とかプライバシーとかどこ吹く風
(でも撮影する時はちゃんとヒトコト断わってからにしましょうネ)


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by photographerasuha | 2011-06-11 02:51 | Trackback | Comments(4)

ロバの落としもの

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エーゲ海に浮かぶシエスタの島々。
平地が少ないのは島であるが故、仕方が無いことです。

町や村の歩道は上り下りが多く、それもヒザが笑ってしまうような、かなり急な石段。
クルマが通れるような道はごく僅かで、生活道路としては狭く迷路のように入り組んだ通りと石段を歩かざるを得ません。

クルマが入って来れないこのようなところで、人の手でホテルやお店へ荷物を運ぶのは大変な重労働。

そこで活躍するのが、このロバさん!。

登坂能力が高いので、食糧など商品はもちろん、材木などの建築材、タンスなどの家具類などなど、なんでも運びます。
専ら観光客向けですが、タクシーとしても働いていたりします。

...で、ロバさん、言うまでもなく生き物ですから、当然 "落としもの" をたくさんされる訳です。
...そう、 "う○ち" デス!。

観光客の多いところではソレを回収する業者の方もいるのですが、そうでないところでは......シンプルに自然風化待ち。

地中海地方は湿度が低く日照も強いので、 ブツはあっという間にカラカラに乾燥してしまいます。
そこへ爽やかな海風が吹くと、それにのって大空へ飛んで行く...という、とってもエコロジーなシステム。

シエスタの島を歩いている時、道端で乾燥したワラを見つけたなら、それはロバさんの "落としもの" の一部かもしれませんよ?。

ミネラルウォーターを運ぶロバさん
既に満載のような気がしますが、更にこのあと奥にあるビールがどっさり載ります
うるうる...


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by photographerasuha | 2011-05-06 22:00 | Trackback | Comments(2)

マエニススメ!

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今や世界的な観光地として名高いギリシャ・サントリーニ島。

宝石箱のような町並みが美しいこのエーゲ海に浮かぶ島も、かつて地震で壊滅的な被害を何度も経験しているのです。

サントリーニ島は地学用語的には、典型的な「カルデラ」。
ごく簡単に言うと火山の凹地で、日本だと阿蘇山などが有名ですね。
火口と外輪山を残して海に水没した形状で、町はその外輪山の上にまるで雪が降り積もっているかのように存在しています。

この島の火山ネア・カメニは今でも活動が活発で、最近では1956年にマグニチュード7.8の大地震を引き起こし、多くの人々や建物に被害が出ました。
現在の町並みからは、そんな経緯があったなんてとても想像できないほど、見事な復興を果たしています。

ギリシャやイタリアなどには活火山がいくつかあり、古くから壊滅と復興の歴史を歩んできました。
日本も関東大震災や阪神淡路大震災など、都度復興を遂げています。
そして、今回の震災からも必ず復興するでしょう。

沈んでばかりいては何も動きません。
今まで通りの "普通の生活をすること" こそ復興への第一歩。
そして、今まで以上に経済を回して行くことが、直接被害に遭わなかった私たちの共通の使命ではないでしょうか。

サントリーニ島・フィロステファニの町
右海上にネア・カメニを臨む


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by photographerasuha | 2011-04-04 22:15 | Trackback | Comments(0)