シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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もうひとつのシエスタ

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地中海沿岸の国々に "シエスタの習慣" があるのは、前回お話ししたとおり。

日本では馴染みの無いこの習慣、実は地中海エリアだけではなく、他の地域でも見ることができる。
例えば、東南アジア、南アフリカ、中南米...。
こうしてみると、むしろ世界的に親しまれている習慣のようにも思える。

ベトナムやインドネシアなどに見られる、東南アジアのシエスタ。
ヨーロッパ諸国が植民地としていた時代にその習慣が伝わったという説もあるが、真偽のほどはよくわからない。
ただ、 "シエスタ" がここで市民権を得ているのには、「もうひとつの理由」がある。

それは、東南アジア特有の「蒸し暑さ」。
地中海沿岸も夏は40度近くになることはあるので、温度計上での見た目の暑さは一緒かもしれない。
ところが、東南アジアではこれに「高い湿度」が加わる。
つまり、モーレツに蒸し暑い。

ただでさえ強烈な陽射しのもと、じっとりとした湿度の中で働いたりで歩いたりするのは、かなりツライ。
ヘタをすれば、熱中症で倒れてしまうかも。
このようなトラブルを防ぐ意味もあって、東南アジアでもシエスタの習慣が根付いたらしい。

田んぼや畑での農作業は、夜空が白々と明るくなってきた頃に始まり、陽が昇りきる前の10時頃に一旦終える。
そしてその続きは、陽が落ちかけた夕方から手元が見えなくなる頃まで。
昔からずっと受け継いできた習慣だ。

日本の夏も、ここ数年はまるで熱帯の国のよう。
エネルギーを大量に消費する文明の利器に頼るよりも、昔から伝わる英知をもう一度有効活用する時代が来ているのかもしれない。

インドネシア・バリ島の田んぼ
田植えも刈取りも機械は使わず、全て手作業で
重労働なハズなのに、その表情は太陽のようにとても明るい


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by photographerasuha | 2012-08-30 22:17 | Trackback | Comments(0)

シエスタのススメ

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このブログとウェブサイトのタイトルになっている "シエスタ" 。
私は独自の解釈で「ゆったり・まったり・のんびりとした雰囲気」の意味で使っているが、本来の意味はスペイン語で「お昼寝」のコト。

そのスペインをはじめ、ギリシャやイタリアなど地中海沿岸の国々では、このシエスタの習慣がある。
ランチタイム後から2~3時間、お店やオフィスも暫し「お昼寝の時間」となる。

こう書くと、
「なんだ怠け者だなぁ~、そんなコトだから経済危機になるんだよ」
なんて声が聞こえてきそう。

でも、それは誤解。
特に観光業に携わる人々は、夏のシーズンの間は朝早くから夜遅くまで、それこそ馬車馬のように働いている。
もっとも、オフシーズンは仕事が減ってしまうので、夏の間に稼げるだけ稼がなくてはならないという事情もある。

それはさておき...

美味しいモノを食べてお腹がいっぱいになったら、さてその次は?。
私はスゴーく「眠くなる」。
みなさんもきっと大きくうなずくだろう。

昼下がりのオフィスで、一瞬夢の世界にトリップしてしまったことがある人は少なくないハズ。
食後に眠くなるのは、血液が消化器系統に集中するために、脳の血液が少なくなってしまうのが原因だそう。
いたって生理的な現象なので、むしろコレに逆らう方がムリというもの。

食後にお昼寝をするのは理に適ったもので、その効能は科学的な観点からも実証されている。
ただし、その時間には気をつけたい。
おススメは30分程度で、それ以上になると逆効果になることも。

"シエスタの町" に住む人々も、シエスタの時間をずーっと寝て過ごしているわけではない。
家族や仲間と話し込んだり、趣味の時間に充てたり、海に飛び込んでひと泳ぎしたり...。
みんなそれぞれのやり方で、うまくリフレッシュしている。

日本の会社にもシエスタが導入されたら...
なんてコトも考えたけど、日本企業の気質からすると...
う~ん、やっぱりムズカシイのかな×××?。

でも、30分程度のお昼寝で効率が上がるのなら、試してみる価値があるのでは?。
どなたか社長さん、検討されてみてはいかがデス?。

お盆休みと夏の暑さの疲れが出やすい時期。
短いお昼休み、せめてゆったりと "シエスタ" を!。

島の宿の飼いネコくん
シエスタはいつもご主人のバイクのシートの上で
おかげでご主人は殆どバイクを使えない


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by photographerasuha | 2012-08-19 22:00 | Trackback | Comments(2)

ナツニサクハナ

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昨日は、67回目の "原爆の日" だった。
8月6日という日は、広島県生まれの私にとっては、特別な思いの日だ。

私が通っていた小中高では、いずれもこの日は全校登校日だった。
朝早めに登校して、午前8時15分、つまり原爆が投下された時刻に黙祷する。
たぶん、長崎県でも8月9日には同じことをやっていると思う。

学校では平和記念式典のテレビ中継を観るのだけれど、印象に残っているのはセミの鳴き声。
1分間の黙祷、 "平和の鐘" の音の後ろでクマゼミが大きな声でシャイシャイと鳴いている。
その鳴き声に、一層夏の暑さを感じたものだった。

原爆の日の登校日に「夾竹桃のうた」というのを歌った記憶がある。
歌詞の内容は、終戦からの復興と平和を願ったもの。
夾竹桃は "キョウチクトウ" と読むが、街路樹や生垣に使われていて、夏の盛りにその美しい花で楽しませてくれる。

「75年は草木さえも生えない」と言われた被爆地・ヒロシマ。
焼け野原となり放射線の影響が残るヒロシマの地に、キョウチクトウは翌年からしっかりと花を咲かせた。
それはまさに復興と希望の象徴だった。

あの日から67年。
今も平和記念公園や原爆ドームの横を流れる元安川(もとやすがわ)沿いをはじめ、いたるところで紅白に咲き誇るキョウチクトウを見ることができる。
この美しくも逞しい花は、広島の "市の花" に制定されている。

ところで、このキョウチクトウ。
その枝を箸代わりやバーベキューの串に使った程度で死亡例もあるほど、とても強い毒を持っている。
うっかり口にしないよう、くれぐれも気をつけていただきたい。

シエスタの町のセイヨウキョウチクトウ
平和で穏やかなエーゲ海の島によく似合う


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「第17回 あ〜てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」に出展します
2012年8月10日(金)〜12日(日)
11:00〜18:30
横浜赤レンガ倉庫1号館・2階
ブースナンバー52
入場無料です


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by photographerasuha | 2012-08-07 21:07 | Trackback | Comments(2)