シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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鄙びた村

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私は田舎の小さな町や村が好きだ。

それもガイドブックはもちろん、地図にさえ載っていないような集落だとなおさらだ。
そんなところには公共の交通機関はまず無いからアクセスは不便だけれど...
だからこその魅力を秘めている。

ある日、山間の道をあてもなくクルマを走らせていると、谷間の陰に一瞬民家らしきものが見えた。
ギリシャの島の集落は見晴らしのいい山肌の斜面だったり小高い丘の上に造られるのが普通で、谷底にあるのは珍しい。
ただそれだけで、もうウズウズしてしまった。

普段なら見過ごしてしまうような脇道へハンドルを切る。
舗装されていない砂利混じりのラフな道を、ガタゴトと下ってゆく。
村の入り口に着いた時には、フロントガラスもダッシュボードも埃で真っ白になってしまった。

時は昼下がり。
ちょうどシエスタの時間とあって、人の気配は無く静まりかえっている。
聞こえてくるのは、「メェー」とか「コケコッコー」という鳴き声だけだ。

村の入り口に、一軒のタベルナ&カフェがあった。
とても鄙びた村だけど、ちゃんとそれがあるのがいかにもギリシャの島らしい。
ただ、彩り豊かな花々で飾られた素敵なオープンテラスに人の姿は見当たらなかった。

村の中を歩いてみる。
躓きそうな粗い石畳の道を挟んで、伝統的なエーゲ海様式の家が並んでいる。
そのどれもが古びてはいるけれど、それがまた時の流れを醸し出している。

それにしても静かだ。
ざっと40から50軒くらいの家があるけれど、ひとっこ一人、ネコ一匹さえ出くわさない。
多くの軒先にはゼラニウムの咲く鉢植えがあるから、空き家というわけではなさそうなのに。

1時間ほどだろうか、集落の隅から隅まで歩いてみた。
昔ながらの素朴な生活の匂いがそこかしこに残る素晴らしい村だ。
けれど出逢えたのは、新鮮なミルクと卵を供給してくれるであろうヤギとニワトリだけだった。

そろそろ引き揚げようと、村の入り口のタベルナまで戻ってきた、そのとき...

⇒⇒⇒続く⇒⇒⇒

フラッペとケーキでひと休み
地中海のお陽さまの下でいただくと
その美味しさも格別♪


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「世田谷アートフリマ vol.24」に出展します(詳しくはコチラ
2015年9月19日(土)
11:00〜17:00
世田谷文化生活情報センター
キャロットタワー 4階
ブースナンバー15
(東急田園都市線/世田谷線・三軒茶屋駅隣接)
入場無料


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by photographerasuha | 2015-09-15 23:59 | Trackback | Comments(0)