シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

続・まだまだあるゾ!、旅先の犯罪

f0203836_17493956.jpg


それにしても、親切な人たちだ。
まるで手品のように次から次へとポケットティッシュを取り出しては、頭の先から足下まで念入りに拭いてくれている。
...と、その時だった。

「ペリペリペリ...」

どこか聞き覚えのある乾いた音。
え~と...?、あれ?、もしかして...
私のバッグ???。

肩から斜め掛けにしたバッグ。
大切な財布はもちろん、あらゆるモノが入っている。
そして、交換レンズも。

バッグのフラップ(蓋)は、バックルとベルクロの二重留め。
レンズの交換はあまりしないけど、いちいちバックルを留め外しするのは煩わしいので、普段は外してある。
そう、その「ペリペリ...」という音は、ベルクロを引き剥がす音だった。

驚いて目を向けると、男(ここからはもう "男性" とは言わない!)がフラップを持ち上げて、鳩のフンを拭いている。
確かにベットリ汚れが付いてはいるけれど、ソレを拭くのにわざわざベルクロを剥がす必要は無い。
ここで確信した。

「ケチャップ強盗だっ!!」

実はヨーロッパではよくある手口。
ターゲットの衣服にケチャップやアイスクリームなどを付けて、拭き取るフリをして注意を逸らしておいて、その隙に貴重品を抜き取る...というモノ。
私自身、これが初体験だ。

こんな時は、とにかく慌てないこと。
バッグをしっかり押さえて、自分の正面に持ってくる。
これだけで、もう相手は手を出せない。

「オーケー、もういいから、ありがとう」

そう言いながら歩き出すと、彼らも気付かれたと悟ったのか、それ以上は絡んでこなかった。
すぐにバッグの中を確認したけれど、幸い何も盗られたものは無い。
もし、ベルクロの音がしなければ、ちょっとマズいことになっていたかも。

実はなんとなくだけれど、早い段階で怪しさを感じていた。

そもそも、 "鳩のフン" はあんなに緑色じゃないし、サラサラとした感じじゃない。
なにしろ、ホンモノをかけられた経験があるから、これは自信がある。
それらしく似せて作った液体を、背後から水鉄砲か何かで吹きかけたのだろう。

それに "ポケットティッシュ" 。
女性ならバッグにひとつは入っているだろう。
けれど、あんなに大量に持ち歩くことはあり得ない。

宿を出て間もなく出遭ってしまった、とんだアクシデント。
アンダルシアの爽やかな朝、貴重な時間が洗濯で潰れてしまった。
そう考えると、宿の近くで良かったのかも?。

スペインに限らず、旅先で出逢った犯罪ネタはまだまだあるけれど、それはまたの機会に...。

それでも、路地裏歩きはやめられない
町の本当の魅力は、路地裏にこそある
陽が落ちてからの一人歩きは気をつけて


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村
[PR]
トラックバックURL : http://siestablog.exblog.jp/tb/23800379
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by cazorla at 2015-03-19 18:28
こんにちは。
わたしは初めてスペインに来た時 あなたは神を信じますかと英語で聞かれて振り向いた瞬間
すりに。 (考えてみればよくすられますね 笑)
幸いほんとの財布は腹巻の中。 それは小銭入れで 500ペセタくらい。
つまり 3ユーロくらいしか入ってなかったです。
疲れている時って 狙われるみたい。 プロだからわかるんですね。

友達は フラメンコ習いに来て踊っていてターンしたら 置いていたバッグが消えていたそうです。
Commented by photographerasuha at 2015-03-19 22:11
cazorlaさん

アハハッ!...て笑っちゃいけないエピソードですね(でも、可笑しいデス)。
疲れている時は注意力が落ちてますからね。
仰るとおり、プロは目も鼻も利きますから。

「置き引き」も多々ある犯罪ですね。
日本人は特に被害に遭いやすいです。
日本ではカフェの席にバッグを置いてトイレに行っても、まず盗られることは無いですからね。

日本はその点では本当に優れています。
by photographerasuha | 2015-03-19 17:59 | Trackback | Comments(2)