シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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続・スリ

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学生時代にヨーロッパを巡った旅でのことだ。

初めて訪れた、フランス・パリの街。
エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館...
テレビで何度も観た建築物の数々が今自分の目の前にあることに、ついついはしゃいでいた。

セーヌ川の川辺に並ぶ絵描きたち、メトロの駅に集うミュージシャン。
プジョーの自転車に乗った男性は片手に花束、その向こうにはバゲットを小脇に抱えた人。
道行く人々が皆、とにかくお洒落に映った。

長い旅の途中、どこかで親や親戚へのお土産を買って帰りたいのだけれど...
このあとに行くイタリアにはきっと垢抜けたモノがあるだろうし、その次のエジプトには何かもっと珍しいモノがあるかもしれない。
そうも思ったけど、先ずはこのお洒落なパリで探すことにした。

早速、両替をするため銀行へ。
お土産代の他に、当面の旅費も必要だったので、多めに替えておくことにした。
日本円にして、5万円分くらいだろうか。

そこからどこへ行ったのかはもう忘れてしまったけど...
すぐメトロに乗って、どこかの駅で降りた。
改札を抜けて、階段を上って、地上へと出た。

冬のパリにしては、よく晴れて明るい日だった。
...けれども、私だけは漆黒の闇に包まれていた。
何故なら...

「無いっ!!」

ジャケットのポケットに手を入れると、そこにしまったはずものが無くなっていた。
さっき銀行で両替したばかりのお金が全部...。
もう汗は吹き出るわ、顔は真っ青になるわで、周りにいた人にはさぞ気持ち悪い日本人に映ったことだろう。

車内か駅構内で落としてしまったのだろうか?。
いや、ポケットにはジッパーとスナップボタンの付いたフラップがあるから、落ちるはずはない。
茫然としながら、スリに遭ったのだと理解した。

迂闊だった。
きっと銀行で両替したときから狙われていたのだろう。
掏られたことももちろん悔しかったけど、油断していた自分自身がどうにも情けなかった...。

...と、そんな実体験もあって...
服のポケットには、金目のものは入れないようにしている。
それだけで、嫌な思いをしなくてすむのだから簡単なことだ。

どんな分野にもプロフェッショナルがいるけれど、スリも然り。
前回のポストのスペインでの件は、かな〜りヘタな例だ。
プロは気配を完全に殺して完璧な "仕事" をするので、気付いた時にはもう後の祭だ。

旅先での街歩き、くれぐれも気をつけて。

苦い思い出のあるパリのメトロだけど...
時には素敵なパフォーマーが楽しませてくれる
ホットな演奏を聴かせてくれた陽気なジャズメン


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Commented by A110ALPINE at 2015-03-10 00:20
そういえば、自分はスリや置き引きの被害にあった事がありません。気をつけているからなのか貧乏に見えるのかはわかりませんけどね。油断せずに出来る限りの対策を採るようにと心がけています。
Commented by photographerasuha at 2015-03-10 17:41
A110ALPINEさん

普段から気をつけていらっしゃるから、きっと隙が無いんでしょうね。
素晴らしいじゃないですか!。
ワタシはどうも、隙だらけみたいデス...。
by photographerasuha | 2015-03-03 23:02 | Trackback | Comments(2)