ナツ、ハジメマシタ
2014年 07月 22日
今日、関東地方は梅雨明けした。
ということは、夏本番の到来だ。
夏が苦手な私は、ちょっと...いや、かなり憂鬱な気分。
有り難いことに、湘南は今のところ湿度が低めの日が続いていて、例年になく過ごしやすい。
地中海のシエスタの町では、とっくに夏本番を迎えている。
陽射しはまるで肌を突き刺すようで、日本のソレとはパワーが違う。
うっかり日焼け止めを塗り忘れたなら、瞬く間に真っ赤に焼けてしまう。
欧米からシエスタの町へとバカンスにやってくる人々は、日焼けすることも旅の大切な目的のひとつ。
何故なら、たっぷり日焼けした肌は「贅沢にバカンスを満喫してきたんだゾ〜!」というステータスになるから。
要は見栄のためだ。
ただ、欧米からの観光客は肌の白い人、つまり日焼けに弱い人がほとんど。
なので、真っ赤を軽く通り越して、真っ紫(こんな表現があるのか?)になっている人がイッパイ。
アレはもう立派な火傷で、いくらなんでも度が過ぎている。
紫外線の悪戯は、なにも肌だけとは限らない。
髪は色が変わってしまうほどだし、目は裸眼では酷く疲れてしまう。
お店の商品だって、外に出してあるモノは、どんどん色褪せてしまう。
夏の日中、温度計は連日30度台半ばを示し続ける。
日向を歩けば、クラクラとしてくるほど。
1リットルのミネラルウォーターなんて、あっという間に飲み干してしまう。
唯一の救いは、湿度。
気温は日本の夏と変わらないけれど、湿度は低くて空気はカラカラ。
日陰に入れば涼しく、汗を吸った服もすぐ乾いてしまう。
そんな過酷な地中海の夏だけれど...
力強く照りつけるお陽さま
青く澄みきった空と海
乾いて軽い爽やかな風...
世界中の人々を惹き付ける魅力に満ちている。
そして...
もちろん私も、そんな地中海の虜になったヒトリである。
ティレニア海を望むオリーブとサボテン
太陽が降り注ぐ地中海の夏が大好きな植物たち
水平線を泳ぐクジラのような島は、バカンス客で賑わうカプリ島
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2014年8月1日(金)〜3日(日)
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横浜赤レンガ倉庫1号館・2階
ブースナンバー 15
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by photographerasuha
| 2014-07-22 22:20