シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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美しきアートの町、倉敷

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里帰りしたとき、尾道と同じく、よく訪れる町『倉敷』。

子供の頃、親戚が住んでいたこともあって親しみ深い。
もっとも、駅周辺は当時とは変わってしまった。
駅のすぐ裏にあったクラボウの工場はチボリ公園へと姿を変え、それも数年で閉鎖されて、今は大きなアウトレットモール。

倉敷駅からぶらぶら歩いて15分ほど。
懐かしい感じのするアーケード街を抜けると...
古めかしい佇まいの町が目の前に現れる。

この辺りは、美観地区と呼ばれる観光エリア。
なまこ壁を持つ伝統的な家屋や蔵もあれば、レトロな洋式建造物もある。
和洋折衷でタイムスリップしてしまったような、ちょっと面白い町。

中心を流れる倉敷川沿いには、まるで江戸時代のような町並みが続いている。
その中ほどに、ひときわ異彩を放つ立派な建物がある。
大原美術館だ。

エル・グレコの "受胎告知"
クロード・モネの "睡蓮"
ポール・ゴーギャンの "かぐわしき大地" ...

ピカソにルノワール、ユトリロにモロー、それにロダンも...。
その美術品のコレクションが一級品なのはよく知られるところ。
だけど、1930年(昭和5年)生まれの「ハコ」である建物も素晴らしい。

太いエンタシスの柱が支える、古代ギリシャ様式の建築作品。
その姿は、アテネ・アクロポリスの丘に鎮座する、パルテノン神殿を彷彿とさせる。
それでも不思議なことに、この純和風の町並みにも、違和感無くすっかり馴染んでいる。  

この界隈には、他にもさまざまなミュージアムが点在する。
また、大原美術館前には絵描きさんが店を広げ、名産の備前焼やデニムをはじめとする民芸工芸品の店も数多く並ぶ。
さすがにパリのようにはいかないけれど、なかなかのアーティスティックな町。

梅雨真っただ中だけど、雨が似合う町並みでもある。
あえて雨降りの中、歩いてみるのもいいかも。
白鳥がゆったりと泳ぐ倉敷川に雨粒が描く波紋を眺めるのも悪くない。

倉敷川畔の古い町並み
川に沿って吹いてくる優しい風が栴檀の葉を揺らす
天気のよい日は木陰でシエスタを楽しむのも心地よい


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by photographerasuha | 2013-06-17 23:50 | Trackback | Comments(0)