シエスタ・フォトグラファー ASUHA-明日葉- による、ゆったり・まったり・のんびり癒し系ブログ。ウェブサイト In the town of SIESTA 本編とは少し違ったGraffiti(落書き)を描きます。


by photographerasuha
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タコの受難

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前回のポストのとおり、ギリシャのタコはとても美味しい。

食されたことのある方は、その軟らかさに気付かれたことだろう。
実は、コレにはちょっとしたヒミツがある。
私も初めてソレを知ったときには、驚いたのだけれど...。

ある朝、島の漁港を散策していると、どこからか「バチーン、バチーン...」という音が聞こえてきた。
幾度となく繰り返すその音がする方へ歩いて行くと、誰かが堤防に何かを激しく打ちつけているのを見つけた。
早朝の港に響き渡る音の源は、どうやらそれらしかった。

誰かとは、年輩の漁師さんだった。
すぐ傍まで近づいた私に気付くことも無く、ただ一心不乱に何かを堤防に叩きつけている。
手に掴まれていたモノは、なんだかグニャリとしていて、叩き付けられた瞬間にはビチャリと潰れて広がっているように見えた。

目を凝らしてみると...
そう...
それは、タコだった。

何故こんなコトをやってるのだろう?。
仕事の邪魔をしては悪いと思いつつも、どうしても気になったので、漁師さんに話しかけてみた。
すると...

「ああ、こうするとだな...
タコの繊維が適当にちぎれて、軟らかくなるんだ。
美味しく食べるための、昔から伝わる知恵だよ」


ちょっと仏頂面に見えたその表情とはウラハラに、陽気な笑顔と一緒にそう返してくれた。
私の納得した顔を確認すると、また黙々と作業に取り掛かった。
お礼を言って、その場を離れたけれど、漁港が見えなくなる路地に入っても、例の「バチーン、バチーン...」という音はずっと聞こえていた。

もちろん、その日の夕食は...
タコのグリル
とても美味しくいただいた♪。

まるでダルビッシュ投手張りの全力投球
水揚げされたばかりのタコは当然生きているのだけれど...
お気の毒としか言いようがない×××


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「デザインフェスタ vol.37」に出展します(詳しくはコチラ
2013年5月18日(土)・19日(日)
11:00〜19:00
東京ビッグサイト・西ホール
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by photographerasuha | 2013-04-21 23:49 | Trackback | Comments(0)